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QRPありCWあり市民ラジオあり…JR0GFM/ニイガタYM016の節操なきアマチハ無線&CB便り

BCL

高校生BCLに聞いてみた

投稿日:

3ヶ月ほど前、TwitterでBCLの方を検索してたらプロフィールに「高校生BCL」と書いている@bcl_niigataさんを発見。しかも新潟県内の方のようです。
早速フォローさせて頂きました。

我々おっさん世代としては無線に興味を持つ若い方がめっきり減ってきたことを嘆いていた中、フリーライセンス無線を始めた高校生に感動していたのはつい先日のこと、しかし今回は無線どころかBCLをやってるという高校生を発見し、感動と興奮でいっぱいです。

昨年の正月頃だったか、たまたまNHK第一を聴いていたら「はじめまして、ラジオです」というラジオを聴かない世代に向けたNHKと民放の共同企画によるイベントのPRがあり、その中で高校生達に取ったアンケートで「ラジオを聴いたことがある」という質問に対して、聴いたことがあると答えた高校生はほんの数%(たしか3%位だったか・・・記憶が怪しい)しかいないという数字にショックを受けました。
ちなみに、2009年の似たようなアンケート調査結果はこちら。
若者がラジオを聴かない(北海道新聞)
ラジオで育った自分としてはその時ものすごいショックを受け「どげんかせんといかん!」と思ったものです。
ちなみにこの「はじめまして、ラジオです」という企画ですが、当初5月に行われる予定だったイベントが震災の影響で10月に延期されたようです。
その情報を知っていればぜひ聴きたかったのですが。

さて、前置きが長くなりましたが、そんな「おっさんにとってとても興味深い高校生BCL」に聞いてみたいことはたくさんあります。

というわけで、Twitterで質問させて頂きました。

Q:「私のように中高生時代にBCLやってたおっさんにとっては、今の時代に若いBCLがいるということはとても嬉しいものです。さて、まずBCLを始めたきっかけといつから始められたのかを教えてください。」

A:「きっかけは父親のベリカードを見ていて。あと720kHzでたまたまロシアの声を受信して。 2005年から始めました。 Radio Korea Intが最初のベリカードでした。」

(なんと、お父様がBCLだったようです。まぁ考えてみれば自分だって高校生くらいの子供がいてもおかしくない年なんですが・・・。720KHzのロシアの声をたまたま聞いてというのも、当時私がたまたま1251KHzのモスクワ放送を聞いてしまったのがはじまりと言うのと同じです。確かあの時は学研の電子ブロックでラジオを完成させ、たまたまバリコンを回してたら「こちらはモスクワ放送局です」っていうIDが聞こえて「モスクワ!?すげーっ!!!」ってなったあの感動は未だに忘れられません。)

Q:「なるほど、お父様がBCLだったのですね。2005年からというと結構長いですね。使用している受信機(ラジオ)とアンテナを教えてください。」

A:「DE1103、ANDO AR5-440SD、RF-2200です。ロッドアンテナかロングワイヤーです。あとは、壊れていますがICF-5900です。」

(おや、クーガにスカイセンサー、もしや?と思って聞いてみました↓)

Q:「ひょっとしてRF-2200とICF-5900はお父様のですか?」

A:「5900は父親のです。 2200は父親が友達から借りたままです(笑)」

Q:「そうですか(笑)。そうそう、お父様のベリカードを見てということですが、BCLをやってみたいと思ったベリカードの魅力みたいなものというのはなにかあったんでしょうか?」

A:「アフリカ局からのベリカードを見てアフリカからの放送が聴こえるのか、と感動しましたね。あとは、アフリカから自分宛に郵便がくるのも感動しましたね。」

(アフリカ!ちなみに私はアフリカ局のベリカードは一枚もありません。強いて言えばRadio Netherlandsのマダガスカル中継くらい。)

Q:「それは感動しますね。ちなみに当時私はハイバンドのヨーロッパ方面ばかり聞いてて、アフリカは全く興味ありませんでした(^^;最近になって時々ですが早起きしてアフリカ聞くこともありますが(^^; ところで、主にどの方面とかどのバンドをお聞きですか?」

A:「日本語放送か早朝のローバンドでアフリカです。」

Q:「お父様からお話し聞いてるかもしれませんが、かつてはたくさんの日本語放送がありました。ホントに今は寂しい限りです。ところで学校とかにはBCLのお友達とかBCLに興味を持っているお友達はいますか?」

A:「残念ながらいないですね。 Twitterなら同じ高校生のBCLもいますが。」

Q:「やはり全国レベルとなるとかろうじていらっしゃるようですね。当時はBCLからアマチュア無線に行く人が多かったのですが、お父様はアマチュア無線のほうには進まれたのですか?」

A:「いえ、やってないですねぇ。」

Q:「そうですか。無線に進まれたのなら知ってる方かもと思ったのですが(^^; 今までBCLやってて印象に残ったエピソードとかあったら教えてください。あと、@bcl_niigataさんにとってBCLの魅力とは何でしょう?」

A:「印象的だったのは小学生の時に23時から聴いたTWR-Swazilandですね。アフリカからの電波だぁと思っていました。あと、魅力は日本では聴けない珍しい音楽が聴けることですね。」

Q:「なるほど、最後に、今後の抱負と言うか、BCLに対する意気込みみたなのがあれば教えてください。」

A:「最近は海外局に受信報告をあまり出していないので出すようにしたいです。あとは、お金に余裕があればラジオが修理できたらと思ってます。」

Q:「長々とお時間頂きましてすいません。どうもありがとうございました。これからも頑張ってください。」

A:「いえいえ。こちらこそありがとうございました!」

;

なんだか高校時代の自分にインタビューしているような気分になりました。
当時私はヨーロッパの音楽が大好きで、さらにヨーロッパという地域そのものも好きで夕方になれば13mbあたりで片っ端からヨーロッパ局ばっかり聞いてたことを思いだしました。
(その流れか、その後高校生時代にはアマチュア無線を開局し、15mbでSSB 10WでEUまで飛ばすのに必死になってましたが。)
最近は電波の飛び方そのものの興味か、中波で北米が聞こえるのに感心する程度で、あとは高校生時代には全く興味の無かったアフリカを今になって聞いてみようとか思って、たまーに早起きして聞く程度でした。
かつての新鮮な気持ちを思いだせていただいた@bcl_niigataさんに深く感謝したいと思います。
貴重な時間をどうもありがとうございました。

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-BCL

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  1. 岡崎 より:

    いやぁ~最近珍しく嬉しくなる話をお聞きしました。今でもおられるんですね~BCLを趣味にする若者が・・・我が家と言っても遠く離れた横浜在住の孫息子(大学3年生)がいますが小さい頃は私のシャックに来てはリグのつまみ類をいじりまわしたり挙句はKEYを目茶苦茶に叩いたりしていましたが、残念ながらハムはおろかBCLなどまったく興味はなさそうです。
    孫の内一人ぐらいハムを趣味にするのが出てくれば秘蔵の電鍵類を爺様の形見にしてやろうと思っているんですが、どうやら望みは叶えられそうにありません。

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1996年対馬移動
■1996年対馬移動時のQSL

1983年6月開局。
1.9MHz〜14MHzのCWと29MHz FMを中心に活動中。
それと並行して市民ラジオ及び特小無線にて「ニイガタYM016」も運用中。