CQ WW DX CONTESTはMIZUHO MX-14Sで参戦

2016年11月26日

毎年必ずと言っていいほど11月の土日は仕事が入ってしまうのですが、今年は珍しく24日25日が空きました。
今年こそミズホのMX-14S(ピコ14)でオールタイム参戦出来るチャンスです。

ピコ14で参戦したのは1995年、しかし、本人は覚えてなくて思い出したきっかけが2007年のこの記事。

CQ WW Japan CW Recordsに載っていた!

JA0の14MHz QRPでピコ14で参戦した記録がまだ残っていると言うもの。
結局2007年のCQ WW DX TEST CWにはFT-817NDで参戦したのですが、まぁ、なんでしょう。ピコでやらなかったことについてずっとモヤモヤしたものがありました。

その間、ピコ用のセミブレークイン&サイドトーン装置CW-2Sを入手したり、PCキーイングを可能にしたり、G5RVをメンテナンスしたりと少しづつ準備をすすめ、ようやく今回ピコ14での参戦が17年ぶりに実現しました。

期間中は、とにかく忍耐でした。
おそらくほとんどの局が数百W〜数KW?の高出力とビッグアンテナで戦っている中、2W QRPとG5RVアンテナという恐ろしく無謀な設備で世界と戦いました。
2Wはホントに厳しいです。
しかし、それだけにコールバックがあったときの感動もひとしおです。
とは言え、やっぱり5W欲しいと思ったことも何度かありましたが・・・。

結果は、83 QSO 34 Entities 21 zonesで10,560点。
QSO数としては2007年の88QSOには惜しいところで届きませんでしたが、ゾーン数及びエンティティー数が増えましたのでトータルでのポイントが前回を上回りました。今のところ。
あとは、QSOしていただいた各局にログの提出とQSOが有効であることを祈るのみです。

こんな弱っちい信号を拾ってくれた耳のいいDX各局には心より感謝致します。

ピコでのWW DX参戦、大変でしたけど最高に楽しめました。
また今度参戦したい・・・ところですが、まぁ、2Wでやるかどうかはちょっと考えたいと思います。

WとかEuあたりとの交信をちょっとだけ動画に撮り、それを編集したものをYouTubeにアップしました。

http://youtu.be/gFMc1z0d7ZI

追記:2015年1月に編集したものを改めてアップしました。