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G5RV(ZS6BKW)アンテナの復活

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昨年の秋にG5RV(ZS6BKW)を降ろしバターナットを復活させましたが、やはりどうも飛んでる気がしない。
毎年秋には毎回ピコ14Sで参戦しているWW DX TEST CWも、前年のG5RV(ZS6BKW)で参加した時よりも明らかに応答率が悪く、しまいにはピコ14SからFT-817NDに変更して5Wで参加することにしたこともありました。
そして、G5RV(ZS6BKW)に戻すことを決定的にした出来事というのが、6月の日中、3.5MHzで聞こえるラグチューをなにげにワッチすると、バターナットではノイズレベルが高く時折ノイズに埋もれてしまうのが、160m(及びBCL用)逆Lに切り替えると明らかにノイズから信号が浮いてくるのでした。やはり垂直系はどうしてもノイズに弱いわけですね。
G5RV(ZS6BKW)の一番大きなデメリットは10MHzと21MHzに出れなくなることですが、これに関しては後で別にDPとかのアンテナを上げる等を考えたいとして。

さて、私がG5RVを最初に上げたのは2010年のことでした。
まだ当時は国内でこのアンテナを上げている局は少なかったようで、Web上での日本語による資料がかなり少なかった記憶があります。
その後、このアンテナを実験される局が増え、「G5RV ZS6BKW」のキーワードで検索するといくつかの日本語のサイトがヒットするようになりました。
ただ、どうしてもこのブログが検索結果上位に上がってきており、これを書いた本人がもうこのアンテナを使ってないのもいかがなものかという思いもあり、今回の復活となりました。

6月28日(土)、奇しくもこのアンテナの考案者G5RV局の命日に復活の準備を始め、翌29日には無事に復活となりました。

当局のG5RV(ZS6BKW)の製作に関する過去に描いた記事はこちら。

 

前回作ったものを元に全体図を描いてみました。

ZS6BKW
クリックで拡大します。

日本では手に入りにくい450Ωのラダーラインですが、これは当時ネットで検索したところ、日本で輸入代行をされてる方がいらしたのでそちらから購入しました。今はどこで注文したのか覚えておりません。値段は確か1mあたり200円〜300円位だったかと思います。
上部L1の水平エレメントは2mmのIV線です。
DPと同じ要領で波形ガイシで平行フィーダーと繋ぎ、接続部に負荷がかからないようにタイラップでかるく止めました。
なお今回は、極力ロスを少なくさせたいためできるだけハンダ付けはしないようにし、ほとんどの接続部は圧着スリーブで圧着しました。
もちろんスリーブの中は丸棒ヤスリで磨いてメッキをはがし銅を出しました。

IMG_4341

ソーターバランは7m程の5D2Vの同軸ケーブルを直径15cm程15ターンほど巻きました。

balun

本来ならば直径15cmくらいの塩ビパイプなどに巻き付けた方が作業もしやすいし形もくずれないので良いのですが、今回は手元にそのような太いパイプ的なものがなかったのと、多少形が崩れても問題ないようですのでこのまま巻きました。

IMG_4342

分かりにくいですが上がった様子です。

 

IMG_4343

ソータバランはこのように重ねたブロックの上に置きました。
地面の上に直接置くのはよくないと思われます。また、平行フィーダーも地面に着かないように支柱などで支えてあります。

 

今のところまだ本格的にこのアンテナでQRVしてませんが、日中の3.5MHzは確かにノイズレベルが下り、ラグチューもちゃんと聞こえています。
28MHz(29MHz)では、15m高 5/8λ GPと比較した場合、バターナットではSが3〜5つほど落ちていたのが、このアンテナと5/8λ GPを比較した場合、確かに5/8λ GPの方がSは上なのですが、時折G5RV(ZS6BKW)と同等またはG5RV(ZS6BKW)の方が信号が強い時があります。おそらく水平系なのでEsのように真上から電波が落ちてくるのに有利なようです。
また、14MHzで500mWでWSPRで数時間動かしてみたところ、オセアニア地域ではVKやZL、北米はW7やW0、EU方面はLAあたりまで飛んでいってるようでした。

wspr_2014-629_20m

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■1996年対馬移動時のQSL

1983年6月開局。
29MHz FMと6m、そしてHFのCWを中心に活動中。
それと並行して市民ラジオ「ニイガタYM016」も運用中。