10mFM秋の一斉移動・・・しかしメインはCB

昨日土曜日は仕事で疲れてダウン・・・日曜午前中には運用を開始しようと妙高高原関見峠へ。
バンド内をワッチしていると、7M4HXT/1富士吉田市移動とQSOしている局が聞こえるが、肝心のHXT局の信号がかなり厳しい。
QSOが終わるのを確認し、ダメ元で呼んでみると微かにコールバックがあるような???
するとHXT局よりメールがあり、こちらの信号は届いているとのこと。
再度挑戦してみると、RS41〜51くらいまで信号が浮かび上がり無事QSO。
遠距離GW特有の周期の短いフェージングを伴いながらの信号だったが、一時はかなり強く入感していた。
距離にして約170km。
その後JR0IVN/池田町移動とQSO。
そこそこ近いので安定してQSOできた。
とりあえず富士山と池田町が出来たから10mFMはそれで満足し、CBにQSY。
今日は信州エアサービスがあるせいか、CBも割とにぎやかな感じだ。
各チャンネルワッチしてみると、6chにて長野県川上村金峰山移動のトウキョウCT73局のCQが聞こえる。
6chは少々ノイズがあるがRS51/51でQSO。
カシミールで見ると距離は121kmで、途中浅間山の西の方の烏帽子山あたりが引っ掛かるようだがほぼ見通しのようだ。
金峰山は標高が2598mもあり、ロケーションの良さに助けられたのだと思う。
その後、4chにて堂平山移動のサイタマAB960局とQSO。
堂平山と関見峠は間に志賀高原周辺の山があるため完全に見通し外ではあるが、それらの山にうまく回折していると思われる。  
距離にして135km。
関見峠からの回折の実績としては早朝が多いのだが、今回のように日中は割と珍しいのではないだろうか?
その後は美ケ原移動のオオサト59局とRS51/51にてQSO
さすが美ケ原は安定してQSOできる。

さて、ナガノUS556局の信州エアサービス@渋峠であるが、やはり関見峠からは全くカスリもしないため、せめて長野県に入って迎撃しようということで、飯綱リゾートスキー場の駐車場へと移動。
1chをワッチしてみるとナガノUS556局のCQが微かに聞こえる。
飯綱でも厳しいようだが、歩き回って信号が強くなるポイントを見つけてなんとかQSO。
かろうじてチェックイン完了となった。

10mFMの移動日ではあるが、結果的にCBがメインとなってしまった一日。
やはり27MHz帯0.5W AMモード、ホイップのみという制限された状況での運用の楽しさは計り知れないものがあるのかもしれない。    

10mFM, CB

Posted by JR0GFM