【CB】秋のオンエアデイ〜 9/20 は妙高山九合目

2015年10月13日

毎年恒例の秋オン、昨年は鳥海山山頂から出ましたが、今年はできるだけ新潟県内から出たいと思い、4年ぶりに妙高山山頂を目指しました。

荷物としては、メインとなるICB-87Rと予備電池、DJ-R20Dと故とうきょうMF33局の形見であるRPT用DJ-R20Dとそれをくくり付ける釣り竿、DJ-G7とホイップアンテナ。このあたりが無線関係一式。そして前回火打山に登った時にはとにかく水が足りなくなってしまったので550mlのペットボトルを2本。これだけでもけっこうな重量になるのですが、自分の体力でこれだけの荷物を担いで妙高山に登るにはちょっと多かったようです・・・・・。

5時半に起きて準備を始めたものの、登山口に着いたのが7時過ぎ。
結局4年前の7:30登山開始と大差なくなってしまいました。

またいつもの遅いペースなので12時頃に山頂到着か?

8合目を過ぎた辺りでどうも足が攣り始めます。

山で足が攣るのはいつものことなのですが、今回はちょっと頻度が高いのが気になります・・・。

11:30、九合目に到着し、いよいよ妙高山恒例の鎖場。

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ここを登ればあと40〜50分くらいで山頂です!

 

ところが・・・・・

無事に鎖場を登りきったものの、どうも脚の調子がおかしい。
ちょっと動かしただけでも攣りそうな雰囲気。

とりあえずちょっと休んでから登ろうと思い、しばらく休んでからさて登ろうとして数歩歩くと両脚ふくらはぎと太股に激痛が!!!

やっちゃいました、一気に両脚攣ってしまいました。

しかもふくらはぎと太股、つまり両脚全体。

足が攣る時は大抵片足のふくらはぎなのですが、今回ばかりはもうどうにもならない。

曲げたいけど曲げられない、だから座るか腰を下ろすかしたいけど出来ない、だけど立ってるのは辛い・・・・・。

とにかくストックで身体を支え、落ち着くまでひたすら耐えました。

すこし落ち着いたところで脚を曲げないようにゆっくり腰を下ろし、足を伸ばしたまま休みました。

途中、下山中の方が足が攣っているのを察したようで、水と薬をいただきました。

ありがたい、ほんとにありがたい、感謝感激です。

時折、何度か激痛に見舞われましたが、30分ほどでなんとか立ち上がることが出来、ゆっくりとすぐ下のちょっと広い場所に降ります。

はい、もうこの時点で山頂は諦めました・・・・・。

山頂では、とうきょうMF33局のRPTを使った特小臨時RPTを設置したかったのですが、仕方ありません。
MF33局、ごめんなさい。
MF33局のおっしゃっていた「妙高山はキツイ、富士山の方がずっと楽」という言葉を思い出しました・・・・・。

 

結局、九合目から無線運用です。

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局名 His RS My Rs バンド 移動地等備考
サイタマMS118/0 M5 M5 特小 上田市四阿山山頂
オオサト59/1 M5 M5 特小 北奥千丈岳
チバCH47/2 56 58 CB 南アルプス赤石岳
ナガノAA601/0 56 56 CB 茅野市北横岳
ナガノAA601/0 M5 M5 特小
トチギJJ69 56 M5 CB 日光白根山
トチギJJ69 M5 M5 特小
オオサト59/1 57 57 CB 前国師岳
カナガワVT250/1 55 55 CB 横手山
ヤマガタTR839/7 51 51 CB 鳥海山五合目
ナガノYS21/0 54 52 CB 辰野町鶴ケ峰
サイタマMS118/0 59 59 CB 四阿山山頂
グンマTY816/1 52 51 CB 堂平山

CBでの最長距離はヤマガタTR839局の移動された鳥海山五合目(鉾立)で297km。
特小での最長記録はオオサト59局が移動された北奥千丈岳で124kmとなりました。

しかし、残念なのが、イワテB73局が男鹿半島寒風山に移動されてたようで、残念ながら時既に遅し。
寒風山なら九合目でもいけたかもしれません。
距離にして370km。その間の遮るものは海しかないのでおそらくいけたはず。
ハムフェアでアイボールさせていただいた御挨拶もしたかったのですが、残念です・・・・・。

 

早めに下山する予定が結局14:30に下山開始。
17:30に無事下山となりました。

それにしても、今回はちょっと無理した上に寝不足もあったりして、それが脚に影響が出たのかもしれません。

無理の出来ない歳になってしまいました・・・・・。

 

QSO頂きました各局、どうもありがとうございました。