TS-690Sの28MHz帯100W送信改造
この時代の無線機はまだ28MHz帯が50Wまでしか許可されていなかった頃で、このTS-690Sも28MHz帯は50W出力のままだった。
というか、実際パワーを測ってみると80Wくらい出ている(?)
前オーナーが調整したのだろうか?
無理な調整は良くないので28MHz帯100W化改造を行うことにした。
全面パネルを前に倒せる状態にし、その状態でディジタルユニットを取り外す。
右下のダイオードが挿せる部分が下記のようになっている。
D23◎→◎
D22◎→◎
D21◎→◎
D20◎→◎
このD21の部分に1S1588などのスイッチングダイオードを挿入。
自分はとりあえずジャンク箱から1S1588を探し出してそれを使ってみた。
これでめでたく28MHz帯は100Wとなり、FMでもちゃんと100W出せるようになった。
そー言えば、29MHzFMで100W出せるようになったのは久々な気がする。
2年ぶりくらいか?
※お約束。上記はあくまでも自分用のメモであるため、けして他人にお勧めするためのものではない。
どうしてもやってみたい場合は自己責任で。
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