携帯電話の基地局アンテナからの電波を日本海ダクトで楽しむ
auの携帯電話に限ったゲームですが、携帯電話の基地局から出ている場所などの情報を取得し、「そのアンテナを取った」とみなして遊ぶゲームがあります。
詳細はこちらのページをご覧下さい。
具体的なゲーム名やそのゲームの直接のURLなどは、諸事情によりあえて控えさせていただきます。
で、そのゲームを一昨年から始め、特に一昨年はかなりハマってしまい、これではいけないと思って一昨年の年末をもって辞めたのですが、それでもやはり魅力のあるゲームなので、結局約半年後に復活してしまいました。
携帯電話の800MHz帯とか2GHz帯の電波を受信するのですが、アマチュア的に電波の反射や伝わりかたなどを考えながら受信するだけでは不十分で、携帯電話自体の仕様や癖なんかも考慮しながらでないとなかなか思うように行かないこともあるのです。
で、今日は仕事で新潟市まで行ってきたんですが、その途中の寺泊〜旧巻町あたりの日本海側で、本来取れるはずのない(受信できるはずのない)能登半島のアンテナや富山県のアンテナが次々と取れる(受信できる)ではないですか。
携帯電話は800MHz帯ですから当然ダクト伝播の対象となる周波数です。
だから、「もしかして、ダクト?」と思ったわけですが、でも単なる海上伝播であることも考えられます。
そこで携帯にて天気図をチェックするものの、そこではダクトではないようだと判断・・・。
だけど家に帰ってきて確認してみたら、やはり本日4月6日、朝からダクトが発生していたのでした。
http://dakutopoem.blog.ocn.ne.jp/funduct/2008/04/4_6_851a.html
天気図の見方が甘かったorz
430MHzや1200MHzでダクトで交信するのもいいですが、800MHz帯という携帯電話をつかった「QRP」によるダクトの体験もなかなか楽しいものです。
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