CQ WW DX CONTESTはMIZUHO MX-14Sで参戦
毎年必ずと言っていいほど11月の土日は仕事が入ってしまうのですが、今年は珍しく24日25日が空きました。
今年こそミズホのMX-14S(ピコ14)でオールタイム参戦出来るチャンスです。
ピコ14で参戦したのは1995年、しかし、本人は覚えてなくて思い出したきっかけが2007年のこの記事。
JA0の14MHz QRPでピコ14で参戦した記録がまだ残っていると言うもの。
結局2007年のCQ WW DX TEST CWにはFT-817NDで参戦したのですが、まぁ、なんでしょう。ピコでやらなかったことについてずっとモヤモヤしたものがありました。
その間、ピコ用のセミブレークイン&サイドトーン装置CW-2Sを入手したり、PCキーイングを可能にしたり、G5RVをメンテナンスしたりと少しづつ準備をすすめ、ようやく今回ピコ14での参戦が17年ぶりに実現しました。
期間中は、とにかく忍耐でした。
おそらくほとんどの局が数百W〜数KW?の高出力とビッグアンテナで戦っている中、2W QRPとG5RVアンテナという恐ろしく無謀な設備で世界と戦いました。
2Wはホントに厳しいです。
しかし、それだけにコールバックがあったときの感動もひとしおです。
とは言え、やっぱり5W欲しいと思ったことも何度かありましたが・・・。
結果は、83 QSO 34 Entities 21 zonesで10,560点。
QSO数としては2007年の88QSOには惜しいところで届きませんでしたが、ゾーン数及びエンティティー数が増えましたのでトータルでのポイントが前回を上回りました。今のところ。
あとは、QSOしていただいた各局にログの提出とQSOが有効であることを祈るのみです。
こんな弱っちい信号を拾ってくれた耳のいいDX各局には心より感謝致します。
ピコでのWW DX参戦、大変でしたけど最高に楽しめました。
また今度参戦したい・・・ところですが、まぁ、2Wでやるかどうかはちょっと考えたいと思います。
WとかEuあたりとの交信をちょっとだけ動画に撮り、それを編集したものをYouTubeにアップしました。
追記:2015年1月に編集したものを改めてアップしました。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。
A1 ClubメンバーのブログからJR0GFM OTの記事を拝見しました。
私は、定年を機会に40年ぶりに再局して無線を再開たいと思っています。
「ピコ」MX-21SとCW-2S、ハイモンドのHK-704は残していましたので、まずこれでCWをやりたいと、聞き取りと打鍵の練習を始めています。
すいませんが、動画のピコのことで教えていただけないでしょうか。
私のピコは、PTTスイッチを押した最初だけ、スピーカに「プチ」という大きな音がでます。
CW-2Sを接続した時も、打鍵を開始した最初だけ同様の「プチ」音がします。
受信は問題なくできており、多分送信も問題ないと思っていまが、この音が気になっています。
40年前に、この音が出ていたかどうか・・の記憶がありません。
JR0GFM OTのピコ14+CW-2Sは、「プチ音」はないのですが、私のピコ21+CW-2Sはおかしいでしょうか・・。
よろしくお願いします。
大阪府大東市 内田
内田様。
こんにちは。コメントありがとうございます。
私のピコもPTT押した時は多少はプチというか「ポッ」という音がしてます。
ただ、内田OMのピコのプチ音がどれくらいの音なのかがわからないのでなんとも言えません。
あまりお役に立てずに申し訳ございません。
ピコ21は割と出回っているようですが、それでもピコシリーズとして貴重な部類に入りますので、末長く大切にされてください。
JR0GFM OTご回答ありがとうございます。
その多少の「ポッ」という音です。
動画では音はないように思いましたのでお尋ねしました。
ひとまず安心しました。
ピコ用のクリスタル(21X-00S/21X-05S/21X-10S)も入手してボチボチと準備はしているのですが・・、自信がないので電波は出しておりません。
お空でお会いできるのを楽しみにして、練習にはげみたいと思います。
また、OTのブログを拝見して参考にさせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。