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QRPありCWあり市民ラジオあり…JR0GFM/ニイガタYM016の節操なきアマチハ無線&CB便り

10m 10mFM Antenna

モービル用アンテナ、SWRがイマイチ落ちない10mを改善

投稿日:

昨年の夏から車にルーフキャリアを取り付け、そこにアンテナを付けるようになりましたが、それまではハッチバックと牽引フックに付けていました。

こちらはキャリアにBIG-10Hを取り付けた例です。

キャリアにBIG-10H

時々上の写真のように10mモノバンドか10m/6mデュアルバンドのヘリカルを付けて、もう片側の基台には430を付け、無線機側でデュプレクサーで分岐させてますが、どうもデュプレクサーのロスが気になるので最近はほとんどDIAMONDのCR8900一本で10m〜430MHzに出れるようになってます。

しかし、CR8900やBIG-10Hの場合はどうも10mでのSWRが1.5以下に落ちない。
自作のヘリカルなんかは気持ちいいくらいにストーンと落ちてくれてるんですが。
SWR1.5はせいぜい4%のロスなので実用上全くと言っていいほど問題ないのですが、バンドエッジとか、特に10mの場合は29.60MHzのDX周波数なんかではSWR2.0くらいになってしまい、どうも気になります。
それまで時間があれば原因を色々探しておりました。
アースシートを増やしてみたり、同軸ケーブルの引き回しを変えてみたり長さを変えてみたり・・・。
しかしどれも今一つ改善されず、まぁSWR1.5でもいいか・・・って感じで使ってきました。

ちなみに、ハッチバックに付けていた頃はバッチリSWR1.1〜1.3くらいまで落ちていました。

いろいろ試してきた中で、キャリアに付けた基台の位置だけは変えていなかったので、今回思い切って変えてみました。
上の写真のようにそれまでは後ろ側のキャリアに付けていましたが、今回は前側、つまり運転席の真上に基台を付け替えてみた形になります。
そして助手席側に付けていたAPRS用のアンテナは後ろ側のキャリアに付けることになりました。

そして結果は・・・一応落ちました。CR8900では29.30MHzでSWR1.2〜1.3くらい。29.60MHzでもSWR1.7くらいになります。
ただ、6mでの落ち方が素晴らしく、それまで51.00ではSWR1.5で51.50MHzあたりでSWR1.1くらいになっていたのですが、今回は50.80MHzくらいから52MHzくらいまでSWR1.5以下の帯域が広がっています。
また、BIG-10HでもSWR1.2以下となり、それまで後ろ側に付けていた時よりも帯域が広くなりました。
もちろん他の自作ヘリカルも今まで通りSWR1.1と絶好調です。

HFでのモービル運用は2m/430と違って、アンテナ買ってきてポンとつけるだけでOKというわけにはいかず、なかなか試行錯誤が必要な場合があります。
車種や取り付け場所によって性能が大きく変わってきます。
(「このアンテナ、SWRが全然下がらない!壊れてる!」なんてクレームも多いんでしょう)

SWRが下がらなくてもアンテナを疑う前に、取り付け場所、取り付け方、アースの確認は最低限チェックした方がよさそうです。

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執筆者:


  1. jk1tcv/kazu より:

    キャリアの前と後ろでそんなに変わるんですね。
    車体とアースの関係なんでしょうね。
    モービルでHFのホイップを使う時はアース以外に色々影響を受けそうですね。
    私もぼちぼちモービルに基台を付けようと思いますので、参考になりました。

    • JR0GFM より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      モービルの場合は「まさかそんなところなんて関係ないでしょ」なんてところが大いに影響が出ていたりすることがあるようです。
      アンテナの種類も関係してくるようですね。
      このエントリーに書いたこと以外にありとあらゆることをやってみましたが、今回の「位置を変える」ということこそ「まさかそんなところ・・・」ということを実感しました。

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■1996年対馬移動時のQSL

1983年6月開局。
1.9MHz〜14MHzのCWと29MHz FMを中心に活動中。
それと並行して市民ラジオ及び特小無線にて「ニイガタYM016」も運用中。