気合いを入れてボンディング(アーシング)
はいみなさ〜ん。
ちょり〜っす。
つうわけでね、今日はちょっと雨模様ですが。
まずはこの動画をご覧下さい。
ちょっと長いですけど、ものすごい参考になります。
その他、こちらの投稿者さんのアンテナ関係の動画は参考になるものばかりです。
ただ、「デルタデンマークエックスレーイ」の方のようですので、そういうのが嫌いな方はスルーしちゃって下さい。
で、これらの動画に深く影響を受けてしまいまして、早速やってみたわけです。
気合いの入ったボンディングを。
それまではアンテナのアースとしてダイアモンドのアースシートを付けてました。
SWRも落ち、まことに具合が良かったです。
しかし、この車に替えてからどうもバリバリとイグニッションノイズが目立つのです。
29MHz FMでも多少バリバリくるくらいなので28MHz AMなんかはもっと酷いでしょう。
まずはエンジンルームのボンディングから始めてみました。
カー用品専門店とかにアーシングキットとして太いアース線のセットが売られていますが、けっこう高いですねー。
アースを効率良く取ることによって燃費の向上とかトルクアップなどの本来のエンジンの性能が引き出せる!という謳い文句ですが、一部では「オカルトチューン」などと呼ばれており、それらの効果については否定する声も多いのも事実です。
私も正直なところそれらの効果については疑問に思っています。
ハイブリッド車なんかアーシングするとかえって弊害が出ると聞きました。
元々これでいいように調整されているところをアーシングによって電圧が狂ってしまうとか?
ただ、今回は燃費とかのエンジンのチューニングを目的としたものではなく、ノイズの減少でありまたクルマ全体を効率良くアースにすると言うことが目的です。
なので、アーシングとかで検索されてこちらにお越しのクルマ好きのみなさん。このエントリーはアマチュア無線家のノイズ対策とか電波を効率良く飛ばすとかがテーマですのでご了承下さいませませ。
で、話しが横道にそれましたが、アーシングについていろいろ検索してたらこんな記事がヒットしました。
アーシングケーブルやDI(ダイレクトイグニッション)にフェライトコアを付けたら効果を体感出来たというものです。
確かに、イグニッションノイズのバリバリがケーブルに乗ればECUへの影響も少なからずあるのかもしれません。
ただ、イグニッションノイズのようなパルス系のノイズにフェライトコアが効くのか?という疑問もありますが、それはそれとてやってみなけりゃ話しになりません。
フェライトコアはいくつか持ってますが、そんなにゴロゴロ持ってるわけではないので、DIコイル一次側のみに装着してみました。
そしてアーシング。
ケーブルはカー用品専門店に売ってるものは高いので、地元のガレージオフでジャンクで売っていたおそらくオーディオの電源用として使っていたと思われる太い銅線ケーブルを数本買ってきて、バッテリーのマイナス端子からクルマのボディやらエンジンやらオルタネーターやらへ接続しました。
さて、この状態でまだアンテナからはダイアモンドのアースシートのままですが、確かにイグニッションノイズは以前よりも減っています。
アーシングなのかそれともフェライトコアなのかはわかりませんが、耳で聞く限り明らかにバリバリが減っていますので効果は出ているようです。
というわけで、次回はボディへのアーシングです。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは、私も27MHzですがAMの運用をしています。
28MHzのAM運用とかなりの共通点がありますね。
27MHzまたはその他のHFを車で運用する上で私の一番問題だったのはアンテナ基台のつけ場所でした。
私はアンテナは車に付いてきた取り外し可能な牽引フックをつかい、それに大型トラックのミラーなどにアンテナをつけるパイプ用の基台をボルトで取り付けました。
以前はアンテナはルーフ上にマグネット基台をつけていたのですが、いろいろなものにあったたり、駐車上の屋根にそったりするので、移しました。
その後はノイズがかなり少なくなりました。
ほとんどのノイズはラジエータのファンが回るときのみザーという雑音が聞こえます。
ラジエータのファンの配線にフェライトコアをつけようと思っています。
私のアマチュア無線のウェブ ページに取り付けた写真を載せました。
http://ag6ju-01.dynv6.net:5950/ham-radio-ag6ju/subaru-forester-HF-CB-antenna-mount-using-tow-hook-jpn.html
一年に40,000キロくらい運転、特にアメリカの西部の(高速道路 I-15)を運転するのですが、特に冬に雪が降ってきた場合、事故などでの渋滞の場所などはCB無線でトラックの運転手の情報を聞いたりするのに使っています。
アマチュア無線よりも運転中は重宝しております。
こんにちは。
コメントありがとうございました。
アメリカにお住まいのようですね。
Web Page拝見させていただきました。
今は牽引フック基台がちょっと手に入り難くなってきてますが、このような方法もあるのですね。
私も以前は牽引フック基台に2.5m長 1/4λのホイップアンテナで29MHzを運用していたことがあります。
アメリカでのCB無線はとても面白そうなので興味深いです。
普通の乗用車ではCB無線をつけている車はほとんどないのですが、業務用のトラックではほとんどの車にCB無線をつけていますね。
あとはRV車、(警察)ハイ ウェイ パトロール車 などにも付いている場合があります。
最近 高速道路 I-15 を走行中にRVのトレーラーが横転する事故があったのですが、そのときもCBでトラックの運転手たちが行き先に事故で渋滞があるのでトラック ストップ(トラックの給油、休みをとるところ)などで待機するなど話し合っていました。
あとは、トラックでは行けない細い周り道なども、乗用車ならとおれるなど教えてもらえます。
冬では行き先の峠の道の上の雪、氷の状態などを話し合っています。
トレーラ トラックは総重量が40トン近くあり、特に雪、または氷道の下り坂では止まれないので、そのような情報がいります。
乗用車でもそのような情報で速度を前もって落とすことができて、重宝しています。
アメリカではCB無線はAM方式ですが、ヨーロッパ方面ではFMを使っていると聞きました。
FMだとノイズが少ないと思います。 また、中級以上のCB無線についている ANL (Automatic Noise Limiter)はノイズをかなり減らすことができます。 アマチュア無線にある NB (Noise Blanker) よりもAMの場合はかなりの効き目があります。 古い短波受信機 コリンズの75A-2 などにも付いていたみたいです。
コメントありがとうございます。
アメリカでの大型トラックのCB無線のお話しを聞いて、昔の映画「コンボイ」を思い出しました。
たまたま1年ほど前に急に思い出してDVDを借りて見てました。
ヨーロッパでのCB無線の状況はあまりよくわかりませんが、私が初めて29MHz FMにオンエアするにあたり、ヨーロッパ(イギリス?)向けのPhilipsの27MHz帯FM 0.5W出力のトランシーバーを29MHzに改造して使ってたことがあります。
よく冬の道を運転しているとこのビデオのような場面に出くわしますね。 CB無線はこのようなときに便利ですね。
https://youtu.be/qLJO-WRZ8NI
コメントありがとうございます。
とても興味深い映像です。
こちらでも今の時期はよくこんな状況になります。
除雪が間に合ってないともっと大変な状況になってます。
おそらくCB無線では交通情報のやりとりがされてるのかと思いますが、聞いてるだけでも役立ちそうですね。