能登半島輪島市での韓国FM局受信と禄剛崎でのJ-WAVE受信とCB運用
5月5日こどもの日、ちょっと久々の能登半島に行ってきました。
目的
- 輪島市千枚田での韓国FM局受信。
- 禄剛崎でのJ-WAVEをはじめとした遠方FM局受信。
- 禄剛崎での1200MHz運用。
- 禄剛崎でのCB運用。
とまあいろいろ詰め込んでしまいました。
しかし、妻も同行なのであまり無線&BCL三昧には出来ません(笑)
まずは輪島市千枚田での韓国FM局受信。
3年前の4月にたまたまこの付近でカーラジオのFM放送をスキャンさせてたら韓国のFM放送が強力に聞こえてきたことがあり、はたしてそれはダクトだったのか?それともまさかの直接波だったのかをもう一度確認したいと常々思っていたのでした。
で、道の駅千枚田ポケットパークの裏のほうでラジオICF-SW7600GRのロッドアンテナを伸ばし、89.3MHzのワッチを開始。
この時はちょうどEsも発生しており、どうやらEsによるものかと思われましたが、やはり今回もEs独特の周期の短いフェージングがあまり感じられないのです。
後で色々調べてみると、89.3MHzのKBSにはKBS清州放送総局とKBS浦項放送局の鬱陵中継局があり、清州局は韓国のど真ん中よりちょっと西にある牛若山中継所からの送信となるため、これはEsでないと聞こえないレベルです。一方鬱陵局ですと日本海に浮かぶ鬱陵島からの中継なので、海上伝搬であれば能登半島でも聞こえる可能性はあるかもしれません。
YouTubeにアップした上の動画では最後のほうでIDが聞こえますが、ちょうど風も強かったため肝心な部分が風のノイズにより聞きづらくなってしまいました。
前回聞こえた韓国局もおそらく鬱陵局だと思いますが、カーラジオからけっこう安定して聞こえてましたのでダクトも手伝っての入感だったと考えられます。
ちなみに今回はカーラジオでは前回ほど強くなく、場所によってはノイズに埋もれてしまうレベルでした。
果たして直接波なのかどうなのか、再度コンディションが落ちたシーズンにでも行って確認したいところです。
さて、17時の時点でまだ千枚田にいるというのはどう考えても遅い。
とにかく急いで珠洲市禄剛崎へ向かいました。
18時過ぎ、辛うじて日が暮れる前に禄剛崎に到着。
まずはICF-SW7600GRのロッドアンテナを伸ばして89.7MHz Inter FMを受信。
う〜ん、思ったほど強くないながらも入感。
こんなもんか?
続いて81.3MHz J-WAVEを受信。
おぉ!強い!
かなり安定して聞こえています。
てっきり立山回折かと思っていたのですが、地図で確認するとどうやら志賀高原〜草津あたりの白根山とか横手山あたりの回折のようです。
他の局も聞きたいところですがとにかく時間がない。
とりあえずDJ-G7で1200MHzでCQ CQ・・・。
続いてCB 8chをワッチするとEs大オープン。
CQを出している局を呼んでみたり、タイミングを見てこっちからCQを出したりしてみましたが、短時間ではなかなか繋がらず。
チャンネルを回してみると4chにてCQを出している局が。
聞き覚えのある声、もしかして・・・・・?
ヤマグチAA123局でした。
今一つ弱かったのですがお互いRS51/51でQSO。
アンテナの短いRJ-410なのでいろいろ不利なのですが、それでもなんとか4エリアまで飛んでいってくれたようで満足です。
そうこうしているうちに夕日も沈み。
さて、能登半島の先端となる禄剛崎ですが、10年くらい前に(もっと前だったか?)SVでちょっとだけ来たことがありました。
結局すぐに他の場所へ移動してしまいましたが、でもここはじっくりやればいろいろ楽しめそうな場所です。
残念ながらここで野営は出来ないのと、いちばん近い駐車場が道の駅禄剛崎なのでそこから急な坂道を5〜10分ほど歩かなければならないという問題もありますが、日中CBやBCLラジオのロッドアンテナを伸ばしたり、UHFの八木を振る位でしたら十分面白いと思います。
今度は一人で来よう・・・・・。
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