【10mFM】近距離すぎる近距離Es
6月6日夕方、29.30MHzを聞いてるといつもの北海道が入感。
そのままスルーしているとしだいに1エリアのCQが聞こえ、しまいには山を越えたお隣り糸魚川市のJI0LQJ局の電波もS9で入感!
うわっ!近距離(Es)だ!
LQJ局をコールしたい気持ちをおさえ、まずはバンド内ワッチ。
さすが大オープン、周波数は隙間なく、そしてスーパーナローで奇数の十KHz台まで並んでいる。
これではさすがに29.30MHzでCQ出して、他の周波数に移ってQSOなんて出来そうにありません。
とにかく新局よりもお世話になってるお知り合いの局を中心に探すことに。
まず見つけたのが深谷市の7K1ARR局、59/59でQSO。
そして同じ0エリア長野県木曽郡モービルのJG0RSN局と57/59。
QSOが終わると寄居町のJP1DMR局から呼んでいただき、10KHz上がってスーパーナローにて59/59でQSO。
そして糸魚川市のJI0LQJ局を再び見つけ、59/59でQSO。
LQJ局とは山を挟んでいるためなんとかGW(山岳回折?)でQSOできるのですが、今回はその時よりも信号は強く、Es独特の周期の短いフェージングがあるためほぼ間違いないでしょう。
距離にして約31km。
さてさらに、越谷市のJR1NVJ局とも59/59にてQSO。
その後、一瞬韮崎市移動とアナウンスされてた7M1IYK局の信号がRS55くらいで聞こえたのですが、ホントに一瞬ですぐに聞こえなくなってしまいました。
コンディションが落ち着いたのか、周波数の空きも見え始め、29.140MHzでCQを連呼すると広島のJN4VKX局に呼んでいただき、今シーズンのご挨拶。
結局そのあたりで近距離Esは打ち止めのようでした。
今まで、近距離Esはクルマで移動中の時くらいしか体験してませんでしたが、たまたま自宅にいて自宅無線機&アンテナで楽しめたのは初めてかもしれません。
おかげさまで埼玉各局とは初めて「固定同士」でのQSOが成立しました。
年に一度か二度くらいしかないこのバンドの近距離Es大オープン。
欲は出てくるもので、「もっと打ち上げ角の高いアンテナ」なんかを調べ始めている今日この頃です。
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