Bug Keyデビュー

あれだけ敬遠していたバグキー、なんと、入手してしまいました・・・・・。

なぜバグキーを敬遠していたのか?

それは、今をさかのぼること・・・・・30年ほど前でしょうか、かつて上越市にビッグウェーブという無線ショップがありました。

その当時、ちょっとバグキーに興味があり、元船乗りで通信士だったビッグウェーブの店長さんに何気に聞いてみたのでした。

「バグキーって、どうなんですか?」

「うーーーーーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最低だね(笑)」

 

それを聞いた私は苦笑するしかなく、元船乗りで通信士だった店長がそう言うんだから間違いないと思い込みました。

その言葉がずっと脳裏にあり、それ以来クセのある符号はすべてバグキーだと思うようになってしまいました。
(実際はバグキー以外の縦ブレとかでクセのある符号を出している局もたくさんおられます)

そして月日は経ち、2025年の2月からアマチュア無線の楽しみ方をほぼCW、それも和文中心にシフトし、毎日和文を聴くことによってある程度どんな電鍵を使っているかがわかるようになりました。

エレキーの符号は昔からすぐにわかりましたが、特に縦ブレとバグキーの符号の違いが区別出来るようになりました。

そこで気付いたこと、

「バグキーでも符号のきれいな人はいっぱいいる!」

皆が皆バグキーの符号はクセがあるというわけではなかったのです。

使う人によるということがよくわかりました。

そこで再びバグキーに興味を持つようになり、いつしかバグキーを入手したいと思うのでした。

当初、GHDのバグキーの購入を考えていましたが、いかんせん高い・・・・・。

そこで、昨年複式電鍵を製作していただいたJA1CQJ井伊OMのブログを訪れると、つい最近でもバグキーを製作されていることがわかりました。

昨年製作していただいた複式電鍵がとても素晴らしいので、井伊OMの製作される電鍵なら間違いない!井伊OMに相談してみよう!

というわけで相談してみることにしました。

ちょっと時間はかかるかもしれませんが、製作していただけるとのご連絡をいただきました。

そしてついに、JA1CQJ井伊OMの「精魂込めた手作りBug Key」が届きました。

JA1CQJバグキー

とても精巧にできており、まるで芸術品のようなBug Keyです。

開封して無線機につないでモニターしながらちょっと打ってみましたが、案の定満足に打てません。

いや、でも、心配いりません。

15年前に最初の井伊OMの複式電鍵を入手した時もまともに打てませんでした。

特にバグキーは調整が大事なようです。

きれいな符号を出せるまでまだまだ時間はかかりそうですが、少なくともクセのある符号を出さないよう、そしてあの当時のビッグウェーブの店長に「最低だね(笑)」と言われないように精進したいと思います。

とても美しいBug Key、無理を言って製作していただきましたので、ずっと大切にしたいと思っております。