28MHzデルタループ上げる

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先日の日曜日に部品を買ってきて、製作途中だった28MHzデルタループが今日ようやく上がりました。
午後からは曇りと言う予報だったので、雨の様子を見ながら降り止んだところで屋根に上がり、設置!
計算上では両側の辺が3.3m、上部の水平部が3.4mという結果なので、とりあえずその状態で上げ、アナライザで調べてみると、31MHz付近に思いっきり同調。
そうこうしているうちに雨が降り出してきたし。
んがー、とか思いながら、また下ろし、両サイドのパイプを10cmほど伸ばして再設置。
だけどまだ30MHzくらいに同調。
雨がだんだん強く降る中、また降ろしてアルミパイプを20cmほど伸ばし、そして再設置。
今度こそは大丈夫だろう・・・と測ってみると、やりました、28.700付近でSWR1.2、さらにバンド内はSWR1.7以下に収まってくれました。
さすがデルタループ、帯域が広い。
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給電部は1/4λ×短縮率0.66の5C2Vに5D2Vのアミ線をかぶせたQマッチ+シュペルトップを使用しました。
もうかれこれ20年以上前に初めてデルタループを作り、マッチングなど全く考えずにそのまんま5D2Vの同軸ケーブルで給電したもんだから、SWRが全然下がらなかったものですが、今回は面倒くさがらずにQマッチ+シュペルトップも作ったので、見事にSWRが落ちてくれました。
TVIの心配もありません(たぶん)。
さて、結果は?
28.208MHzのJR0YAN 北安曇郡池田町のビーコンがRST519で入感。
バターナットでは全く聞こえず。
28.567付近にて中国語のQSOが52くらいで入感。
バターナットでは51くらい。
29.300にて、HLがCQ。
バターナットでは全く聞こえず。
この結果からも、バターナットに比べてかなり良い感じです。
徐々に10m DXに復帰です。
6EL直すまではこれで行こうかと思います。

10m

Posted by JR0GFM