JT65、0.5WにてVKと。「GREAT WORK」の文字に感動

FacebookのJT65のグループにて、6mがオープンしているとの情報を聞き、急いでワッチを開始。

0.5Wでも出来そうなマイナスひとケタ台の信号強度で入感している局をひたすらコールし続け、ようやくVK4QG局よりコールバックあり。

20150204_6m_VK4QG

マイナス7dBで入感していたのに対し、こちらの0.5Wの信号はマイナス18dBで飛んでいってるようです。
6エレ振っても結局QSOでるまで約2時間格闘しました。

6:51UTCに向こうが73を送ってきて、こちらからあらかじめ登録したテキスト「0.5W 6EL 73TU」を送るとほとんどの局はその後CQを出すのですが、今回はこちらの送ったフリーテキストに対し「GREAT WORK」と返してきたではありませんか!
この意味はすごく大きいと思います。
こちらが6:52UTCに送った「0.5W 6EL 73TU」のテキストを見て、きっと驚いたのでしょう。
いや、その前に、この0.5Wで送ったテキストも向こうでちゃんと読めていたという事になるわけです。
JT65というモードの性質上、このテキストを確認して次のテキストを送るまでが12秒以内。
だからJT65のソフトではあらかじめよく使うテキストはボタンに登録されていたり、フリーテキストとして登録してあるものはプルダウンで選んで送出するわけですが、わざわざこの12秒という短い間に「0.5W!?スゲー!オレは感動したぞ!この気持ちを13文字以内で送らねば!」→6:53UTC「GREAT WORK」とタイプするということが行われたことになります。
しかも、普通なら次の00秒からはCQを出すはずが、わざわざこのテキストを送ってくれたことにより、またさらに1分後、つまり6:55UTCまでCQを出せない(送信できない)のです。
コンディション変化の激しい6mで、貴重な時間を2分も使ってくれて「GREAT WORK」とタイプしてくれたことにものすごい感動し、そして心より感謝したいと思います。

 

 

6m, JT65JT65, QRPp

Posted by JR0GFM