VCHアンテナを作ってみた(その2 制作編)

まずはコイルのボビンとなるペットボトルの穴開け作業から。

ポイントとしては底部の穴開けの際、竿に通して上から1.5mくらいのところで止まる大きさにする。
くれぐれも開けすぎに注意。

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さらに、銅線を通す穴を開け、ペットボトルの口の部分をカッターとハサミで切り取る。
カッターを使用の際は滑って手を切る事の無いようくれぐれも注意すること。

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次に、両面テープを貼りその上からビーズタイを貼り付ける。
有る程度強力な両面テープなら大丈夫だが、ほとんどの場合はコイルを巻いている最中にビーズタイが剥がれてしまうので、さらにセロテープで3ヶ所ペットボトルを巻くように貼り、コイルを巻きながら剥がせばうまくゆく。

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穴から銅線を挿し、圧着端子を取付けて巻いてゆく。

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今回使用したビーズタイでは30ターンまでしか巻けないが、できればもう3〜5ターンくらい巻けた方がいいかもしれない。

巻き終わったら下から4ターンか5ターンくらいの位置と、11ターンか12ターンくらいの位置にタップを付ける。
ラジオペンチで曲げて付ける事により、さらにコイルが締まるはず。

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圧着スリーブを付けた上エレメント側に1.5D2Vの同軸ケーブルを1.5m程度取付ける。
これは網線だけ圧着または半田付けすればよい。

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そして圧着の部分にミノムシクリップを取付けた22cmほどのリード線を取付ける。

次に、下エレメント3.4mを圧着または半田付けする。

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ここまで出来れば八割方完成したようなもの。

次にバランを作る。
筆者の場合はトロイダルコア(詳細不明)に赤黒の電源用リード線を二つに裂き、その二本を撚って5回ほど巻き付けた。
リード線が太いのしかなかったため、ケース内にギリギリ押し込むような形で入った。

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最後に6mほどのアースエレメントにバナナ端子を付ければほぼ完成。
あとは実際に釣り竿につけて調整するのみ。
このアンテナのFBなところは、エレメントをコイルの中に仕舞っておく事が出来る。
アースエレメントは厳しいと思うが・・・。 

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調整編に続く。