CR8900の修理
ダイアモンドの29MHz/51MHz/144MHz/430MHz 4バンドモービルアンテナCR8900。各バンドともそこそこ飛びもよくバランスのとれたアンテナです。
先日、どうも飛び・受信ともに悪くなり、おかしいな?と思ってSWRを計ってみるとなんとおもいっきり上がってます。
おいおい、SWR計でフルスケールは困るぞと。
で、よく見て見ると6mのスタブの部分に穴なんか空いちゃってるし。
よく見ると、スタブの先端?からチューブのカバーが溶けてるようにも見えます。
ええ、もちろんそんな溶けるほどのパワーなんか入れてませんよ。
「シーキュー デルタデンマーク エックスレーイ」の世界とは無関係ですから。
で、とりあえず思い切ってチューブをはがしてみることにしました。
カッターで慎重に切れ目を入れ、丁寧に被覆をはがします。
案の定、空いてた穴から水が浸入してました。
ドライヤーで乾かし、水分がなくなったことを確認し、問題のスタブの部分とチューブを被せる上の部分にバスボンドを塗ってコーキング。
そしてホームセンターで買ってきた熱収縮チューブをかぶせます。
せっかくなので透明なのを被せたかったのですが、残念ながら透明なのがなかったのでとりあえず今回は黒で。
後で気が向いたら透明なのに変えようかなと。
せっかくバラしたのでエレメントの接続部をよく磨きます。
アルコール付けた綿棒も突っ込んでグリグリしちゃいます。
はい、元通り!
この後、さらに念のため上からの水の侵入を防ぐために調整エレメント下から熱収縮チューブまでの部分を自己融着テープを巻いときました。
SWRもバッチリ1.5以下に落ちてめでたしめでたし。
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