英SIGMA社製Venom 5/8 GP Silver Rod CB Base Station Antenna入手
更新をさぼっておりましたが、過去の出来事をば。
2012年の2月に第一電波のCP610を上げ、ずっと使ってましたが昨年の秋あたりからだったか、10mのSWRがやたらと高くなり、34MHz付近で同調しているような状態になってしまいました。
5年も使ってるしコイルも入っているからそれだけ壊れる部分も多くなってしまうんだろうなぁということで、今度はできるだけコイルのような壊れる部分が少なく、できることならアルミパイプ複数繋ぎだけのGPを上げたいなどと思っていました。
自作するか?とも思ってみましたが面倒くさい・・・。
幻のHIDAKAの5/8GPも考えましたが、入手困難(?)なのは相変わらずのよう。
10mFM愛好者の間で人気のイタリア製SIRIOのGain Masterもなかなか良さそうですが長さが7mくらいあるのでコン注のマストのてっぺんに上げるのは至難の業。
なんか他にいいものは無いかと思いながらeBayなんかを探していたら、イギリスSIGMA社のSigma Venom 5/8 Wave High Gain Silver Rod CB Base Station Antenna(公式サイト)なんてのが見つかりました。
(eBayでは「sigma venom 5/8」とかのキーワードで検索してみてください。いくつか出て来ます)
eBayでは販売業者が違うのか、なぜか値段がバラバラで下手すりゃ2倍くらいの差が出てますが、私はその中でもいちばん安く出品している業者から購入しました。
なお、なぜかラジアルの無い型もありますが、ラジアルもしっかり写真に写っているものを選びました。
日本への送料を含めても¥8kくらいだったかと思います。
はるばるイギリスから2週間ほどかけ、日出づる国にある我が家に到着したのが8月。
猛暑真っ只中だったので気候が落ち着くまでしばらく放置。
そして10月に入ってからボチボチと組み立て始めました。
こちらがベース部分。右下に3本曲がったパイプが見えますがこれがラジアルです。
各パイプには油性マジックで印が書かれており、「ここまで差し込んでね」という事のようです。
しかし元々はCB用ですのでこれに合わせると27MHz帯に合ってしまいます。
それぞれのパイプの先端には切り込みが入っており、その上から付属のホースバンドで締めつける形になりますが、それだけでは心配なので私はさらにネジ止めしました。
上のほうの各パイプのみマジックペンで書かれた印に合わせましたが、先に述べたようにこれはCB用に合わせてありますので、一番下のパイプのみ印よりかなり短くした場所でで一旦ホースバンドだけで留めておき、後で調整します。
ラジアル用のキャップが付属されていましたが、どうもこれをつけたら雨水が浸入した場合逃げ場がなくなるのであえて付けるのはやめました。
ただ、ラジエーター先端用のキャップがありましたのでこれは付け、さらに自己融着テープで雨水の侵入を防ぎます。
仮組みして調整の為一旦仮設、トタン屋根から2mくらいのところに上げて調整したところ、一番下のパイプのマジックペンの印から70cmくらい短くしたところがSWR最低点となりました(この時点では・・・)
調整後はホースバンドのみだった下のパイプにビス留めし、各パイプの接続部をビスやホースバンドの上から自己融着テープとビニールテープを巻いてとりあえず完成。あとはコン柱のマストのてっぺんにあげるのみです。
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