【10mFM】ダイアモンドBIC-10H VS ヤマワの85cmハット付きヘリカル
渋峠にてJP1DMR局からPCS7800Hの変調レポートを頂くついでに、最近主に使用しているヤマワさんの全長85cmハット付きヘリカルとダイアモンドのBIC-10Hの比較レポートも頂きました。
BIC-10H(CR-10H)は大きな空芯コイルが特徴で長さ約160cm(29MHz使用時)の大型なアンテナです。
一方、ヤマワさんの85cmハット付きヘリカルは昨年の春にヤフオクで購入したアンテナです。
↑昨年の4月に撮影したのでまだ雪があり、また車も現在替わっております。
お互い倍くらいの長さの違いがあるアンテナです。
果たして85cmヘリカルはBIC-10Hに比べてどれくらい信号強度が落ちるのか、聞き比べていただきました・・・・・。
渋峠からでは出力を下げ5WにしてもDMR局のところではフルスケールです。
なのでATTを入れ、さらにRFゲインを絞り、最初のBIC-10HでSメーターで5表示を基準にしていただきました。
さて、85cmヘリカルに替えてみると・・・・・Sが7つ・・・・・上がってる?
なんと、BIC-10Hに比べて半分ほどの85cmハット付きヘリカルのほうがSにして2つほど上がっていると言うことです。
さらに、DMR局は垂直偏波と水平偏波どちらも見れるので調べていただくとどうやらBIC-10Hよりもヘリカルのほうが水平成分が多く出ているとのことでした。
意外や意外、短い方が良いとか。
ただし、こちらの移動地は標高2172mの渋峠、DMR局を見下ろす感じになりますので打ち上げ角が低いのかもしれません。
また、モービル走行時などの反射や偏波面の乱れ等でどちらが良いとも一概に言えません。
しかし、今まで「長いのと比べてどれくらいメリット落ちてるんだろう・・・」なんて思いながら使っていた85cmヘリカルですが、そんな心配などせずとも自信を持って使ってて大丈夫なようです。
長けりゃいいってもんでもなさそう。
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