バターナットのメンテナンスと初雪
17日土曜日、今まではマストを立てて地上から2m位のところに給電部を持ってきてラジアルを張っていたButternutだったのですが、思い切って給電部を地上から20cm位のところに来るように埋めてみました。
これが本来のButternutの設置方法となります。
ラジアルを付けずに設置しただけの状態では、やはりこのあたりは火山灰の土の性質のせいか、あまり良いアースは取れていないようで、マッチングもうまくいきません。
で、ラジアルを四方に張り、地上に這わせただけの状態でそこそこ良好なマッチングが得られました。
再度各バンド微調整をして、とりあえずオンエア可能な状態に。
ラジアル一本だけ地中5cmくらいのところに埋めてみたところで時間切れ。
後日4本のラジアルと、買ってきた金属線をラジアルにして10mくらいづつ切って地中に埋めて張り巡らせようかと思っていました。
ところが、18日日曜日、例年より早い初雪です。
この日は仕事だったんでどのみち作業は出来なかったんですが、根雪にならない事を祈りながら、後日ラジアル埋め作業にかかろうかと思います。
さて、今までは雪対策のためにわざわざマストを立てて1.5mくらいのところに給電部を持ってきていたわけですが、なぜあえて下げてしまったのか？
これではコイルが雪に埋まってマッチングが狂ってしまうだけでなく、最悪はコイルも壊れてしまうのでは？？？と思われそうですが、実は理由があります。
ラジアルを張っていると、冬になれば雪が積もってラジアルが必ずといっていいほど雪の重みで切られてしまいます。
それだけでなく、昨年の豪雪ではラジアルは雪で埋まり、切れないようにとラジアルに添わせているロープが災いして雪の重さでマストごと引っ張り、アンテナをかなり斜めに傾斜させてしまいました。
さらに、隣の家の除雪機による投雪で30mのコンデンサが壊されたりと、散々な目に・・・。
だったらいっその事ラジアルを埋めてしまい、コイルの部分は雪囲いしてしまえばいいのでは？と思ったわけです。
雪囲いする前に雪に降られてしまったわけですが、ホームセンターで板でも買ってきて、近日中にButternutへの雪囲いをしなきゃです。